みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
これまでもお伝えしているように、年中通して快適に暮らせる家にするには「断熱性能」へのこだわりは欠かせません。
断熱性能の大切さは、こちらの記事をご覧ください。
今回は、臼幸産業の家がどれくらい断熱性能に注力しているのか、実際に臼幸産業のモデルハウスを使った実験結果をご紹介します。
このモデルハウスは、2020年1月から5月30日にかけてオープンしていたモデルハウス「楽しむ家」です。
開放感のあるリビングとそれに続くウッドデッキ、充実の収納、長めの軒のバルコニーなどが特長でしたが、もちろん断熱性能にも自信があります。
まずは、「楽しむ家」の情報をご覧ください。
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工法・・・在来木造2階建て、テクノストラクチャー工法
外皮計算値・・・UA値=0.56
窓の種類・・・樹脂窓(APW330)
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計測日は2020年2月3日。
図のそれぞれ左上に書かれた時間に、サーモカメラを使い「室内」「壁」「ガラス」「下框(しもかまち:サッシの下部)」の温度を計測しました。
図の見方はこちらを参考にしてください。
そして計測結果は以下の通りです。
壁と窓の温度差が小さいのを、お分かりいただけると思います。
この計測数値は、部屋から逃げていく熱の量が「少ない」ということの裏付けになります。
室内の平均気温は20.18度。
冬の時季、わたしたちが快適に過ごすことができる気温は18~22度と言われているため、この家の室内は1日を通じ、快適な温度を保つことができる、ということが証明されました。
今回のこの実験は、樹脂窓の断熱性能をお伝えするためのものですが、臼幸産業の家が断熱性能を高めるために注力しているのは、それだけではありません。
その他の工夫や高技術な施工については、また改めてご紹介いたします。
以上、品質建築の臼幸産業でした。