みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
家族の健康と快適な毎日を左右する、家の断熱性。
今回はその「断熱性」と深く関わりのある「気密性」についてお伝えします。
初めての方は、ぜひこちらからご覧ください。
臼幸産業の家づくりシリーズ
断熱編①
住宅における気密性とは、
「隙間をなくし、住宅の中と外との空気の出入りをどれだけ少なくしているか」を数値化したもの。
UA値で表す断熱性に対し、気密性は「C値」として数値化され、その数値が小さいほど隙間が少ないといえます。
隙間が少ない=空気の不要な出入りが少ない=気密性が高い
それはすなわち、建物内と外との熱の流入、流出が減り、断熱性が高くなるのです。
気密性が高い家は、断熱性能と同じく「快適」に暮らせることが一番のメリット。
住む人の健康に悪影響を及ぼすリスクも軽減されます。
さらに、外からの流入が減ることで花粉などのアレルゲンの流入も減少することがわかっています。
ちょっとわかりやすく、C値の数値ごとをイメージ化してみましょう。
※いずれも延べ床面積100㎡あたりの隙間の大きさ
C値10㎤/㎡の場合・・・A4用紙程度
C値5.0㎤/㎡の場合・・・B5用紙程度
C値1.0㎤/㎡の場合・・・ハガキ0.6枚程度
次世代省エネ基準(寒冷地以外)の数値は、5.0㎤/㎡。
臼幸産業の住宅の目標C値は、それをしっかりクリアする1.0㎤/㎡です!
高断熱&高気密。
このふたつの相乗効果のより、住宅の快適さは格段にアップ。
だから臼幸産業は、断熱性と気密性、どちらにもこだわっているのです。
臼幸産業の家づくり断熱編。まだまだ続きますのでお楽しみに。