みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
今回掘り下げてお伝えするのは、「臼幸産業の家は地震に強い」と胸を張って言える理由に
ついて。
わたしたちが採用する、テクノストラクチャーの強さについてお伝えします。
日本は世界的に見ても「地震大国」と呼ばれるほど、地震の多い国。
耐震技術も優れていると言え、当然家づくりには「地震に強いこと」が前提になっているはず。
……なのですが、法律上「構造計算」を行わなくても、建てられる木造住宅はたくさん存在するのです。
ちょっと不安ですよね。
臼幸産業はテクノストラクチャーの構造計算を採用。
たとえ法律上、構造計算が免除される建物であっても、388項目にもおよぶチェックを行い、その安全性を確保しています。
なぜテクノストラクチャーなのか。
地震による負荷を、工法や耐震等級で比較した実験データがあります。
建物全体に負荷がかかっている木造住宅に比べ、テクノストラクチャーの家は、負荷がほとんどかかっていない箇所もあります。
倒壊解析シミュレーションソフト「ウォールスタット」を使った実験があります。
この実験は、「一般的な木造住宅(耐震等級1)」「一般的な木造住宅(耐震等級3)」「テクノストラクチャー工法(耐震等級3)」と、3種類の工法・耐震等級で、間取りや広さを同条件とした建物に対し、地震による負荷を与えて損壊具合を比較するもの。
実際に、1995年の兵庫県南部地震、2016年の熊本地震の揺れを3回繰り返したシミュレーション実験を行った結果、構造計算を全棟行っているテクノストラクチャー工法の建物だけが倒壊しないと証明されたのです。
4回にわたりお送りした「臼幸産業の家づくり~耐震について」はいかがでしたか?
①~③の過去記事もぜひお読みくださいね。
・臼幸産業の家づくり
(耐震について①)
(耐震について②)
(耐震について③)
以上、品質建築の臼幸産業でした。