みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
「どんなデザインの家をつくってくれるの?」
「おしゃれな間取りを提案してくれる?」
建築会社を決めるとき、気になるのは当然です。
もちろん臼幸産業も、デザインも間取り提案にも自信はあります。
でももっと自信があるのは性能、特に「基礎工事」だと胸を張って言うことができます。
今回は、シリーズでお伝えしている基礎工事の3回目。
「墨出し」についてお伝えします。
こちらもぜひご覧ください。
「墨出し」とは、建築資材である木材や壁、床などに印をつける作業のこと。
書き入れた水平位置や中心線を基準に工事が進められるため、非常に重要な作業のひとつです。
基礎工事においては、コンクリートの立ち上がり高さを決める際に、墨出しを行います。
多くの場合、印はチョークライン(チョークの粉)で書き入れるのですが、臼幸産業ではチョークラインではなく「テープ」を使用。
なぜなら、チョークラインより高い精度の墨出しができるからです。
チョークラインは約1mmではありますが、厚みにどうしても誤差が出ます。
その誤差は当然、コンクリートの打ち込み高さに影響します。
さらにチョークの粉で付けているため、消えやすいことも大きなデメリットです。
一方テープの幅は1cmジャスト。
貼ったテープの上のラインをレベラー(※)打ち込み高さに、下のラインをコンクリート立ち上がり高さに。
どちらも明確になるので、格段に制度が上がるのです。
テープならラインもはっきり見やすく、簡単に消えることもありません。
※レベラー・・・土台が水平に乗せられるよう、基礎立ち上がり上面を水平にする調整材
臼幸産業の基礎工事~墨出しへのこだわり、お伝えできたでしょうか。
次回の「臼幸産業の家づくり 基礎工事」シリーズは、高い施工精度を守るためにしている「確認作業」についてお伝えします。