こんにちは、うす子です。
住まいに関するお悩み解決コラム第33回目。
今日は結露についてのお話。
・冷え込んだ朝の窓
・お風呂の天井
・水道の蛇口
・冷えたグラス などなど
「結露」は普段の生活のなかでもよく見かけますね。
たかが結露、されど結露。
結露はほうっておくと、身体や建物にも悪い影響を与えます。
例えば、布団の裏側や天井の隅っこ、カーテンの裏側、タンスの裏側の壁など、結露のせいで、知らないうちにカビが!ということも少なくありません。
カビは繁殖するので発見するとかなりのショックです(*_*;
しかもカビの発生からダニの発生にも‼
結露が続いている状態を長時間放置してしまうと、家の寿命を縮めてしまうことも。
木材は木を腐らせる「腐朽菌」の繁殖によって腐ります。
「腐朽菌」を繁殖させないためには結露を発生させないことが非常に大切なポイントなのです。
結露を発生させないためにできることの一つとして、うす子は断熱性の高い窓、できればアルミサッシではなく、樹脂サッシをおすすめします。
樹脂サッシは、アルミサッシと比べると、2.6倍の断熱性能になるといわれているんです。
樹脂は熱が伝わりにくいので、室内側の表面も冷えづらくなるため結露を防ぎ、カビやダニを防ぐことになるわけです。断熱性能を上げることで温度差によるヒートショックの対策にもなりますよ。
確かに断熱性のない窓と比べると、建築費などの初期費用は若干かかりますが、冷暖房費や体調のことまでをトータルで考えると、断然お得だと思います。
ちょうど昨年の11月に、リフォーム対象ですが高断熱窓に特化した補助金制度も開始しました。補助額は50%相当ともいわれています。
今回は長くなってしまったので、詳しくは次のコラムでお話しますね。
お楽しみに✰