みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。

今回は、建物の構造上欠かせない「」について、少し掘り下げてみたいと思います。

梁とは、建物に対し水平方向に設置される部材のこと。
上からの力を柱に伝え、屋根や床を支える、重要な役割を持ちます。

構造上必要な部材で、通常は見えないように設置するものだった「梁」ですが、あえて見せることでさまざまな効果があるのをご存じでしょうか。

例えば……

空間が広く感じられる
梁を隠す天井ボードがないぶん、天井が数十センチ高くなるため、実際の広さより部屋を広く感じる効果があります。
高い位置に窓を設置することもできるので、採光にも効果的です。

通気性が良くなる
構造部分を覆わないため、空気が循環しやすくなり、通気性がアップ。湿気がこもりにくくなります。

インテリア性が高まる
デザインに多様性が生まれるため、色や素材の組み合わせによって、古民家調ナチュラル調など、個性的なインテリアを愉しむことができます。
また、照明器具と合わせると一段とおしゃれ感がアップします。

臼幸産業でも、「梁」をおしゃれに見せたお宅を、たくさん手掛けてきました。
その一部をブログでも紹介しています。
ぜひこちらの記事もご覧ください。

◆ 施工事例 ◆
「人もペットもずっと快適に暮らす家」
二世帯みんなが快適に暮らす家
「家と人が一緒に年を重ねていく」がテーマの家
「ひっそりとたたずむ洋食屋さん」

以上、品質建築の臼幸産業でした。