みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。

お施主さまには、ずっと安心できる毎日を提供したい
そんな想いから、工事担当者はもちろん、社内・社外の検査員によるチェックも入念に行っています。

今回は、上棟後におこなう検査についてお話しします。

上棟後におこなう検査は、大きく分けて4つ
まずは「構造検査」です。

工事担当者は、木質材料の強度は確かか、ボルトやナットにゆるみはないかをチェック。
また、柱の垂直、水平性などが仕様通りであるかを確認します。

設計図通りに工事が行われているかを確認するのは、工事管理者の仕事。
ここでしっかりチェックすることで、欠陥の発生を未然に防ぎます

テクノストラクチャーの検査員からも、細かくチェックが入ります。
ここでは、構造用金具の取り付け位置や留め方が正しいかなど、厳しい目でひとつひとつ確認していきます。

そして、建築基準法などの法令に、この建物が適合しているかどうかを検査機関がチェック。
4方向からの検査をクリアして初めて、次の工程に進むことができるのです。

防水検査は、主に工事担当者と責任者で行います。

防水工事は、家の寿命に関わる雨漏り防止のためにもとても重要な工程のひとつ
防水シートが正しく施工されているか(重なりの寸法が臼幸基準であるか)、フード周りの止水処理はどうか……。
外壁面、屋根を中心にひとつひとつチェックします。

こちらもぜひご覧ください。
「雨漏りへのこだわり」

上棟前の検査は、まだまだ。
次のブログでは、「足場解体前検査」と「完成検査」について、詳しくご紹介します。