みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
以前、配筋検査や防水検査など、臼幸産業の品質建築を裏付けるための重要な施工検査についてご説明させていただきましたが、実はそれだけではありません。
まだお読みでない方はこちらもぜひ。
(「施工検査も「品質建築」の臼幸産業」https://usuko-housing.com/blog/5811/)
弊社が採用しているテクノストラクチャー工法は、全棟構造計算を実施。
厳しいチェックを設計の段階で行い、1項目でも不適合だった場合は改善するまで検査が行われます。
具体的な検査項目は「基礎強度」「柱強度」「梁強度」「柱接合部強度」「梁接合部強度」「@耐力壁の量」「耐力壁の配置」「床強度」の8段階388項目。
一般的に行われる構造計算の検査が50~200項目ということからも、テクノストラクチャー工法の「強さ」へのこだわりがお分かりいただけるのではないでしょうか。
この構造計算の結果は、構造計算書と保証書にしてパナソニックから発行されるのですが、そのためにはもうひとつ「テクノストラクチャー上棟完了報告書」を提出する必要があります。
上棟完了報告書のチェック項目は、11段階93項目。
基礎コンクリートや木質材料の強度、ボルトやナットのゆるみ、柱の垂直・水平など、ひとつひとつが仕様通りであるか合否判定を行い、「否」だった場合どう処理して改善させたかの記入や、写真撮影も行います。
ここまで細かく検査を行う理由はひとつ。
お施主さまにずっと快適で安心して暮らしてほしいから。
それだけなのです。
これからも、臼幸産業は品質建築をお約束し、本当に地震に強い安心の住まいづくりに努めます。