みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
「移住」という言葉をメディアなどでもよく聞くようになった昨今。
弊社への問い合わせや関係業者との会話の中でも、たびたび登場するようになってきたように感じます。
富士山が近く、東京圏へも車で1時間半ほどの御殿場は、移住先としても人気のエリア。
不動産会社にも「富士山が見えて、周りにあまり家が建っていない土地」についての問い合わせが少なくないと聞きました。
東京圏の方々のイメージする「富士山周辺」は、そういったイメージなのでしょうね。
もちろんそういった土地はたくさんありますが、それだけで選んでしまうと、のちのち大変なことになってしまうかもしれません。
それが、「市街化調整区域」です。
市街化調整区域とは「市街化区域」と相対するものであり、そのエリアを活性化させるために活用していこうという「市街化区域」に対し、都市化を抑制するエリアのことを言います。
もし気に入った土地であっても、その場所が「市街化調整区域」であった場合、住宅の建築ができなかったり許可が必要だったりと、一定の制限がかかることになるのです。
また、市街化調整区域はインフラが整っていないケースも多く、たとえ住宅を建てられる場合でも、インフラ整備の費用が別途かかる可能性があることを念頭に入れておかなければなりません。
さまざまなことがリモートでできるようになった時代。
遠方からの移住の場合は特に、図面や写真を見て決めてしまうケースもあるかもしれませんが、移住も家づくりも大きなライフイベント。
必ず足を運び、自らの目で確認することが重要です。
以前、土地探しと住宅会社探しは、同時進行した方が良いというお話をしました。
(関連記事「どっちが先?土地選びと家づくり」https://usuko-housing.com/blog/5328/)
「富士山の見えるところに移住したい」とお考えの方は、
不動産屋さんに相談するだけでなく、静岡県東部の建築事情に詳しい臼幸産業までご一報ください。
富士山と暮らす移住。誠心誠意お手伝いさせていただきます。