御殿場支店 大場
 私の通勤路は、富士市から十里木高原をぬけ、大野原に下って御殿場市役所前までです。十里木高原は、11月中旬を過ぎると朝の通勤時には道路に設置してある温度計が氷点下になる時がしばしばあります。もちろん12月になれば毎日氷点下です。10月末から紅葉が始まり、11月末にはほとんどの葉が落ちてしまいます。
 そして、気温が下がれば当然道路は凍結しますからスタッドレスタイヤでなければ不安で走れません。降雪も冬季の間何回か有り、その時は神経を使って運転をしなければなりません。しかし、本当に怖いのはアイスバーンになった時です。前日の夜に雨やみぞれだった時は概ねアイスバーンになっており、特に危ないのはサファリパーク近くの下り坂で、スタッドレスタイヤでもブレーキが利かずスケートをしているようにそのまま滑っていきます。また、そのくだり坂はカーブしているからなお危ないのです。過去に操作不能となったトラックが対向車に向かって突っ込んだのを何回見ただろうか・・・・・。
 気温といえばこれまで通勤中に経験した最低気温は、氷点下16℃です。毎年ここまで気温が下がることはありませんが、年に氷点下10℃を下回ることが3~4回ほどあります。氷点下10℃以下というのは半端な寒さではありません。何故かって、車のヒーターの効きが悪くなり、窓ガラスが一気に曇ってくるのです。
 これから3ヶ月ほどの間、氷点下の中を通勤するわけですが、気が重いですね・・・・・。