御殿場支店  大場
 新東名工事が御殿場・小山地区では盛んに行われ、急ピッチで開通を目指しています。既に、御殿場JCT~浜松いなさJCTは平成24年4月14日に開通しており5年が経過しました。
 私は現在富士市にすんでおり、家から50m北側に新東名があります。富士市に住んで29年ほどになりますが、この地区での最初の新東名工事説明が行われたのは平成3年の頃だと思います。ですから最初の説明会から本線開通までおよそ20年必要で、アクセス道路まで開通となると更に数年必要でしょう。
 実際、私の家の近くは側道がまだ開通していません。(用地買収に問題があったようですが)開通は今年の12月頃のようですが、はたして・・・。


 そして、新東名が開通するとインター周辺は建物が建ち、様変わりしてきました。何よりもインターを利用する車の台数が開通すると同時に、富士インター1ヶ所の時に比べ100万台/年ちかく利用台数が増えています。しかし、田子の浦港の貨物扱い量を見ると、新東名の影響だけではないでしょうが、明らかに減少しています。新しい交通網が出来ることによって発展するものがあれば、減少していくものがあるのが現実です。
御殿場・小山地区も開通と同時に人、物の移動経路と量が、一気に変わってくると思います。その時、我々の業界はどのように動いていくのでしょうか・・・。
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