こんにちは、設計担当の井上秀幸です。
今日は、担当している現場へ基礎の配筋検査に行ってきました。
こんなことを言うと、身内だからって言われるかもしれませんが、
この頃ずーっと、現場で指摘することはありません、それだけ皆のレベルが上がったんだと
思います。
前も言ったかもしれませんが、だめな現場は一歩踏み入れた瞬間、なんか変だなって感じます。

綺麗に配筋されています、この立上りの隙間にまっすぐ並んでいる鉄筋見てください。

ここを見ると大体わかります、くねくねしていたり、型枠に寄っかかっていたりしたらここだけでなく、
真ん中のスラブ鉄筋もベロベロになっています。
この住宅は敷地の中に、土の高さの違いがあるので、高い基礎が有ります。

ここは、コンクリートをこの枠に入れたときえらく圧力が掛かるんです、外に開こうとする力です。
それでこんなに、鎖で引っ張ったり、サポートと言って、長い棒で押したりして、変形しないように対応しています。
職人の技術が、ノウハウが活かされているんです、無事に打設完了することが出来ると思います。
ここに写っているのは、アンカーボルトとホールダウンのアンカーです。
この金物も、コンクリートが入っても曲がらないよう、決められた長さで締められるようきちっとした
寸法で固定されていました。

現場の皆に感謝して、安心して御殿場支店に戻りました。

話がうーんと変わります、今年も建築士会の交流会に参加してきました。
東部ブロックに属しているのですが、北は御殿場・小山から南は下田までとても広範囲なので、
会員の交流を図るための行事です。
さすが、賀茂地区主催ですので、食材がちょっと違います、お見せするだけですいません。


今年も贅沢でした。