こんにちは、御殿場支店の原口です。
表題の冊子を見ましたので紹介します。
高血圧を予防する対策として、栄養・食生活、身体活動・運動、飲酒、降圧剤服用対策が
あげられていますが、住環境対策は含まれていなかった。こうしたなか、住環境と健康に
関する調査研究が進められ、その関係性が明らかになってきている。
断熱改修を行った居住者の血圧や生活習慣、身体活動量などを改修前と後で調査を行った。
その結果「高齢者ほど室温低下による血圧の上昇が大きくなるため、室温が低くならない
ように注意することが大切」と指摘している。
断熱改修後の室温が上昇するほど、血圧が下がる量も大きく、断熱改修による室温上昇が
居住者の血圧に好影響を及ぼしています。
現在、新築住宅において高断熱高気密化は、当たり前になってきていますが、気密数値が
実験棟での数値だったりしています。実際のお客様の家とでは数値が変わることは容易に
想像がつきます。血圧測定と同じように、気密測定も住宅ごとに行い室温温度を上昇させ
健康な人生を送りたいものです。