こんにちは、住宅営業の冨岡です。

暖かくなってきて、
新緑に勢いのある季節となってきました。
庭の草刈りも考え始めるころですが、
私には、1つ大事な楽しみがあります。

それは、山椒の葉の佃煮を食べる事です。
しかしそこに至るまでには、
とても困難な道のりがあります。
指先ほどの葉を1つ1つ手で摘みます。
枝にはとげがあるので、よくぶっささります.
気の遠くなる作業ですが、この日は気合が入っています。
昨年はボール一杯分でしたが、
今回はがんばって2杯分集めました。

洗って、煮込んで、水分を飛ばします。
この煮込んでいる時は、
山椒の猛烈なにおいが部屋に充満して、
家の中では、いたたまれないほどの窮地に立たされます。

そんな、障害を乗り越えて、
出来た山椒の葉の佃煮です!

舌に少ししびれが来る感じが、クセになります。
指先にはとげが刺さり・・・
煮込んでいる時には心に傷を負い・・・
そして出来た、究極のごはんの御供!
夜寝る時に、そんな感傷に耽りながら、
気が遠くなっていくのでした。