御殿場支店 大場
今、NHKの大河ドラマで「井伊直虎」が放送されていますが、直虎が活躍した「遠江の国」は現在の浜松市北区引佐町(東名高速浜名湖サービスエリアの北側)です。私は出身地が「遠江森」ですので、当時の遠江の国ってどうなっていたのか? と、思いつつ放送を楽しんで見ています。
先日の放送で、「直虎」の許嫁であった「井伊直親」が駿府に向かう途中、今川氏真の命令で殺害されたのですが、その場所が掛川城下であることも初めて知りました。また、伊井谷(引佐町)から駿府(静岡)までどんなルートで向かったのか。当時は徒歩ですし川に橋も架かってなかってでしょう。私が知っている川だけでも「都田川・天竜川・太田川・逆川・大井川・安倍川」、そして「日坂峠・丸子峠」距離にして現在でも100km前後あるはずで、当時はもっと距離があったと思います。どんな気持ちで駿府に向かったのでしょうか・・・。
私は高校時代掛川に通っており、掛川城やその近隣は友人との下校寄道ルートでした。そんなことを懐かしく思いながら自分の育った地域で歴史に登場する人物が東奔西走していたと思うとちょっと楽しくなってきまして・・・。「直虎」の時代では「遠江」が今川家に支配されていますが今川も1490年代後半に「北条早雲」と組んでこの地を奪ったのです。その後は、今川、武田、徳川による争奪戦が繰り返されたようです。
季節もいよいよ春です。久しぶりに高校時代を思い出しながら、掛川城を見学して歴史を楽しんでこようかと思います。
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