みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
戸建て住宅を建てる際、その品質が確かなものであるか、また法律を順守しているかなどをチェックするため、さまざまな検査が行われます。
今回はそのなかでも、特に重要な検査についてご説明いたします。
◆配筋検査
「配筋」とは、鉄筋コンクリートにおける鉄筋の配置のこと。
寸法や数、種別などが配筋図に基づいて配置されているかどうかを、設計監理者が確認する作業を「配筋検査」と言います。
◆防水検査
外壁材やサッシをつける前に、防水シートが正しく施工されているかどうかをチェックします。貼り方の正確さには、シートの重なり部分が十分であるかも確認します。
この「シートの重なり部分」が甘いと、水が浸入する可能性が高くなるのは当然のこと。
上下10センチ、左右20センチがメーカー推奨の重なり幅なのですが、臼幸産業では水が入りやすい左右は、30センチの重なりをとるようにしています。
◆社内検査
お施主さまへお引渡しする前に、建物全体を細かくチェックする検査なのですが、臼幸産業では念には念を入れ、社内検査の前に工事担当者が集まり「工務検査」を行っています。
工務検査を担当するのは、臼幸産業の工務部5~6名。
スケジュールが合わないスタッフを除き、ほぼ全員が参加して行います。
担当者以外の「目」で見ることで、担当者がつい見落としてしまっていたことにも気づくことができ、より臼幸産業の「品質建築」が守られると考えるからです。
いかがでしたか?
臼幸産業の品質建築は、こういった細かな検査にも表れているということがお伝えできたならうれしいです。
以上、臼幸産業でした。