みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
このたび国土交通省が、低迷気味だった住宅需要を回復させるべく、4つの支援策を創設しました。
概要をご説明します。
【住宅ローン減税の控除期限を延長】
これまで10年だった住宅ローン控除期間が3年延長され、13年になりました。
適用要件は、
1、返済期間が10年以上であること
2、床面積が50平方メートル以上あること
3、住宅ローン控除の適用を受ける各年の12月末日まで住んでいること
などです。
※居住開始時期や家の性能によって控除額が異なります
【すまい給付金の最大額が50万円】
住宅取得者の負担を軽減できるよう、収入に応じて給付金がもらえる制度です。
給付金の目安は、消費税率が8%の時は最大30万円(収入510万円以下の方が対象)、消費税率が10%になってからは、最大50万円(収入775万円以下の方が対象)です。
【贈与税が最大1500万円まで非課税に】
父母や祖父母から贈与を受けた場合、その目的が住宅取得のための資金贈与だった場合、通常かかってくる贈与税がかからなくなる制度です。
【グリーン住宅ポイント制度を創設】
省エネ住宅の取得や、省エネ機能を高めるためのリフォームなどを行う場合、追加工事や商品と交換できるポイントを発行する制度です。
例えば、認定長期優良住宅やZEH住宅を新築する場合は40万pt、断熱等級4かつ一時エネ等級4以上を満たす住宅については30万ptとなります。
また、東京圏や災害リスクが高い地域からの移住や多子世帯などは特例となり、さらに多くのポイントが付与されます。
どの支援策も要件や申請期限などがあるので、詳しくお知りになりたい方は国土交通省のHP(https://www.mlit.go.jp/index.html)をご覧ください。
もちろん臼幸産業でもアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。