今日は、御殿場支店臼井です。

3月22日は,1992年国連が定めた「世界水の日」だそうです。
水がとてもたいせつであること、綺麗で安全な水を使えるようにすること、深刻な水不足や水質汚濁の問題など、
水資源の重要性について理解と関心を深める事を考えるための日だそうです。
日本では1977年に、毎年8月1日を「水の日」として制定し、その一週間を「水の週間」としています。
水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を深めるためです。

日本中どこでも清潔な飲み水がありますが、
世界では9億人、世界人工の12%の人々は汚れた水しか飲むことが出来ないようです。
水不足とか、衛生状態の悪い水しか手に入らず病気に掛かったリすることで、
水が原因で毎年340万人が亡くなっているそうです。

生活用水として利用できる水は、世界で0.08%しかないようです。
地球の75%が水に覆われていて、その内97.5%が海で、残り2.5%しか真水はないそうです。
しかも、真水の70%が氷で、残り30%が地下水となるようです。
さらに、地下水の汚染されてない水は1%以下で、その70%が農業、22%が工業用水で使われるそうです。
これらを差し引いて、残った8%が飲料水などの生活用水となります。
計算上では、たったの0.08%になるようです。

ちなみに、毎年3月23日は「世界気象デー」だそうです。
1961年、世界気象機関が制定したもので、
気象知識の普及や、国際的な気象業務への理解の促進に努める日です。
日本では1942年に、毎年6月1日を「気象記念日」と制定しています。
近年の気象変動に、多くの水問題が関係しています。

世界水の日、水で悩む多くの国々に、
どうしたら安全できれいな水を、少しでも多く届けることが出来るか、
考える日にしたいと思います。