みなさんこんにちは、うす子です。
今月は最近の土間についてのお話。
土間とは、家の中にありながら土足で入れる場所のこと。
昔の家には、たいてい玄関に土間が設けられていて、畑の野菜や農作業用具を入れても汚れを気にせずに置いておける場所として使っていました。
主に炊事や農作業をするための場所だったそうです。
確かに子どものころ祖母の家に行くと、畑で採れた土のついたネギやら大根が玄関の土間にドンと置かれていた記憶があります。
最近になって、また土間が見直されて玄関だけに限らず、室内にも土間を取り入れる家が増えています。
~メリット~
・濡らしてもすぐ乾く
・傷に強い
・掃除がしやすく、汚れが簡単に落とせる
・家の中に入れたくないものの収納スペースになる
(ベビーカー、灯油タンクなど)
土間を設けた場合、「冷え」が気になるという方もいらっしゃいますが、たとえば土間を断熱材の上に設けたり、二重ガラスにしたりするといった対策方法があります。
こちらは、玄関の土間からキッチンの土間がつながっているケースです。
玄関を通って・・・
そのままキッチンへ。
(写真ではキッチンはまだ設置していません)
建てる前からもともとあった井戸も、そのまま利用できます。(下写真右奥)
畑で採れた野菜をそのまま土間の台所で調理できますね。
そのほかにも、土間は子どもの遊び場や洗濯物の屋内干し場、ペットの洗い場などにもいろいろと需要があります。
あなたなら土間をどんなふうに使ってみたいですか?
うす子の住まいに関するコラムも、今回が第28回目。
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以上、うす子でした。