御殿場支店の原口です。
宮本 輝の「水のかたち」を読み始めました。
1/4ほど読みましたが、東京下町に住む、50歳の更年期を迎えた主婦が主人公で、
家族や実家の母親、姉、近所の方々が登場しています。
「私の人生こんなもんかな」と感じてしまう主人公。
更年期障害や夫の糖尿病、子供のプチ家出など、日常に起こるちょっとした問題。
普通に生活していると誰もが経験するような出来事です。
私の周辺にはもっとすごい経験をした人もいます。
語ることはできても文章で表現することができません。
いま体験して、感じていること、考えたことがすばらしい物語になってしまう。
作家ってほんとうにすごいですね!!