今日は、御殿場支店の臼井です。
だんだん寒くなって来ました。
寒気が日本列島を覆っているようです。
空気も乾燥してきました、せき込む人も見られます。
風邪などひかないように気を付けましょう。
今年もあと2週間になりました。
忙しい日々が続くこの頃です。
来週21日は「冬至」ですね、
冬本番、寒さが身に染みる時期です。
お正月までもう一息、頑張る頃です。
そんな時期ですから、冬至には昔からの慣わしがあります。
昔の中国では、この日から新年の始まる日で、先祖を祀る風習があるようです。
冬至の事を、「一陽来復」とも言うそうです。
冬至を境に陽の気が長くなり、衰えていた太陽の力が再び勢いを増してくる。
新年が来ることと、幸運に向かうと言う意味もあるようです。
気持ちを切り替える日でもあったようです。
日本では江戸時代初期銭湯から、ゆず湯に入ることを始めました。
南瓜(かぼちゃ)を食べたり、地方によって小豆粥を食べたりします。
今は冬至と言うと、ゆず湯に入るですね。
江戸初期、湯治との語呂合わせで、ゆずは融通に掛けたと言われます。
湯治した体は融通が利くとか。しゃれっ気だそうです。
ゆずの果汁は体を温めるし、香りは神経をリラックスさせます。
年に一度、良いではないでしょうか。
冬至に「ん」の付くものを食べると「運」を呼び込むと言うそうで、
冬至の七種(ななくさ)と呼ばれるものがあるようです。
南京(かぼちゃ)は、なんきんと、んが2個も付く縁起の良い物。
蓮根・人参・銀杏・金柑・寒天・饂飩(うどん)。
かぼちゃを食べる風習は、今でも全国に残っています。
今年こそは、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入って、
たくさんの運を貰いたいと思っています。
皆さんも如何ですか。