こんにちは、御殿場支店の原口です。
秋も深まり冬の始まりが近づいてきて、暖房器具の準備をする時期に
なってきましたので、昔のことを調べてみました。

昔々、電気もガスもなっかた江戸時代は、大きな囲炉裏を設けている
のは農家や船宿ぐらいで、すきま風が吹き込む長屋や商家では家の中
で厚着をして小さな火鉢かこたつで暖をとり、寒さを耐えしのぐしか
ありませんでした。しかし、狭いうえにそれぞれの家が密集して建って
いた江戸時代の町では、火災が頻繁に発生し、大火事になることも珍
しくなかった。
江戸の庶民は、火災に巻き込まれないように願いを込めて、亥は水に
あたるため、亥の月である旧暦10月の亥の日を選び、1年で初めて
火鉢やこたつを出す習慣が生まれたそうです。
今年は11月8日の水曜日が亥の月の亥の日にあたります。

暖房器具は冷房器具に比べて、法律でも点検が義務付けられています。
よく点検、掃除してから暖房しましょう。