みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
秋が深まってくると、気になるのがお部屋の結露。
お掃除が大変だったりカビが生えてしまったり……。
考えるだけで憂鬱になってしまいますね。
結露の発生に関係しているのは、空気中の水蒸気の量と気温の変化。
温かい部屋のなかで冷たいグラスの表面が水で濡れるのと、メカニズムは同じです。
寒い日に、窓ガラスが濡れているのを想像する方がほとんどかと思いますが、その結露を「表面結露」と呼ぶのに対し、柱や土台のなかに生じる結露を「内部結露」と呼びます。
実はこの「内部結露」が厄介で、結露による腐敗によって部材の強度が失われてしまう危険性もあるのです。
そんな結露を防ぐには「断熱」が重要。
そして断熱には、ペアガラスがとても有効です。
※写真「APW330(YKK AP)」
2枚のガラスを使用して作られるペアガラスは、断熱性はもちろん安全対策としても有効とされ、設置しているご家庭も少なくありません。
臼幸産業が手がける住宅では、ペアガラスを標準装備しています。
さらにサッシに注目してみると、アルミ素材や内側のみ樹脂サッシを採用しているところが多いなか、私たちは内外ともに熱が伝わりにくい樹脂製のサッシを採用。
アルミ素材よりも部屋の中の温かい空気を逃しにくくし、外の冷たい空気を部屋の中に伝えにくくしてくれるのです。
もちろん結露もしっかり抑制。
省エネ効果も抜群です。