みなさんこんにちは。
静岡県東部を中心に家づくりを行なっている臼幸産業です。
前回に引き続き、
臼幸産業が実際に手がけた飲食店さまをご紹介。
今回は内観について、詳しくお伝えします。
(ご夫婦で叶えた「ひっそりとたたずむ洋食屋さん」Part.1 https://usuko-housing.com/blog/3844/)
◆ 内装は“洋食屋さん”感をふんだんに ◆
外観はあえて店舗感を出さないというご希望でしたが、
内装はその逆で、お店らしさが出るよう
「見せる梁」をご提案いたしました。
梁とは、柱と柱をつなぎ、床や屋根などの荷重(物体に作用する力)を伝える役目を担う、建物にはなくてはならない部分を指します。
通常は見えない部分に設計されている梁ですが、
今回は、見せることで空間全体にアクセントを与えています。
さらに全体が引き締まるよう
建具や窓枠ともカラーを合わせ、濃い目の色をチョイス。
白い壁に映え、とても印象的になりました。
その他、床材は耐久性に優れている塩ビタイルを。
壁や天井の仕上げ材にはビニールクロスを使用し、
毎日のお手入れがしやすくなるよう、工夫いたしました。
いかがでしたか?
見せる梁が演出する、落ち着いた居心地の良さは
ご希望だった「村の洋食屋さん」にもピッタリです。
次回はお施主さまのお声をご紹介いたします。
お楽しみに。