こんにちは、御殿場支店の原口です。
酉の市は11月の酉の日に、各地にある大鳥神社で開運招福、商売繁盛を
願う祭礼が「酉の市」「おとりさま」「大酉祭」という名で親しまれ、
縁起物の熊手や食べ物を売る露店がにぎやかに軒を並べる。
酉の日は12日おきに巡って来るので、酉の市は2回又は3回開催さ
れる。最初の酉の市を「一の酉」(今年は11月6日)2回目の酉の市
を「二の酉」(今年は11月18日)3回目の酉の市を「三の酉」(今
年は11月30日)と呼びます。3回まである年は火事が多いとされ、
酉の日は火の元に注意が払われた。ひと月に3回も祭礼が立つことで浮
かれないようにとの戒めが込められた風習と思われます。
酉の市で熊手が縁起物とされるのは、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征
で勝利を遂げ、大鳥神社にお礼参りして武具の熊手を奉納したことに端
を発する。
やがて、熊手はその形状から「福や運をかき込む」道具として縁起の
いい飾り物をつけた熊手が売られるようになり、酉の市を代表する目玉
商品へとなりました。
自分にとって「縁起のいいもの」を身近に置きましょう。