こんにちは、夏休みはどう過ごされましたか? 設計の井上秀幸です。
ついに、上棟しました、大屋根のお宅です。

この建物は、在来工法で金物工法を採用させて頂いています。
梁と梁の繋ぎ目を見てください、薄いスリットが入っているのが見えますか?
ここに、板状の金物が入り、ドリフトピンで抜けないように、固定されています。
専用金物で組んでいます、金物工法です。

リビング上部に吹き抜けがあります、大屋根の勾配を利用して計画しました。

DKから見るとこんな感じです、2階の個室に雰囲気が伝わる感じです。

逆に、2階から、この吹抜けを見てみましょう。

梁桁を井桁に組んでみました、真ん中を広く開けてあります。
先日お引き渡しをさせて頂きました大屋根の吹抜けのあるお宅は、やはり吹抜けに開閉式の窓を
付けさせていただいているのですが、1階の窓から良い感じで風が入り、吹抜けの窓から
抜けていって、「気持ちが良いって」言ってくださりました。

リビングの反対側から、この住宅を縦方向に見てみると、奥の部屋が見えませんね。
耐力壁が多いいので、筋かいで見えません。

今の住宅は、強いはずです。
計算をして、必要な場所に必要な耐力壁を設けています。
バランス良く配置されていますので、こんな感じになるのかな。

また、工事の進捗状況に合わせて、紹介いたします。